ハーモ二―の一方の柱である国内の活動として、高齢者の方々へのクリスマスカードの贈呈及びハーモニーの広報と活動資金の確保を兼ねたタイフェスティバル等各種イベントへの出展、お餅つきなど会員の親睦等を行ってきています。

クリスマスカードの贈呈

  • クリスマスカードを贈る活動は、1995年の阪神大震災で仮設住宅に入居された高齢者の方々にお届けすることからスタートし、仮設住宅が終了した2001年からは柏市内の高齢者の方々にカードをお届けしております。
  • このカードは、市内の幼稚園、小学校、中学校等の子どもたちの協力により一枚一枚丁寧に作られ、2019年度には約4000枚となり大変感謝されております。
  • 一人暮らしのお年寄りの集いをはじめ、配食サービス、老人福祉施設、ゆうゆうサロンを経由してお届けしています。カードを手にされた高齢者からは、「毎年楽しみにしています。最初からずっととっておいてあります。」とのお言葉を頂いています。
  • 今後もクリスマスカード贈呈の取り組みを継続していきます。

『子ども達からカード作成の協力』

『カードを贈呈しました』

柏の子ども達の協力とフィードバック

  • ハーモニーでは、活動の基本である『子ども達に、人を思いやる気持ちを育む』という趣旨を踏まえて、柏の小、中学校及び子ども達に楽器学用品の収集及びクリスマスカード作成についての協力を頂いております。
  • それがどのように役に立っているかをお知らせするため、チェンマイ県教育長の感謝状入り額、写真入りの報告書などをお届けし、必ずフィードバックをしています。
  • 楽器学用品を手に喜んでいるタイの子どもたちの様子やクリスマスカードを熱心に見ておられる高齢者の方々の様子を報告することは協力いただいた方々への義務であると考えております。
TourReportNo41-2

2017XmasCardReport

タイフェスティバルに出店

  • タイ王国大使館主催のタイフェスティバルは代々木公園で行われていますが、何百もの衣食文化のブースが参加しており、公園内はまるでタイそのもので、入場者も両日で30万人以上という賑わいです。
  • その中には6つのボランティア用の無償ブースがあります。ハーモニーは、タイ大使館に申請し、チェンマイ県教育長の推薦などタイに貢献している実績を認められ、そのブースの一つに参加させて頂いています。
  • ハーモニーのコーナーは、活動の様子の写真を掲示、広報チラシを設置、販売品にはそれぞれキャプションも用意しました。フェアトレード製品の「山岳民族の中学生が作りました。」というコピーをつけた製品が来場者の関心を引きアッという間に完売するなど好評です。今後も現地での工芸等を生かした品物を寮で暮らしている子ども達や地域の婦人たちに発注しハーモニー独自の支援の形として充実させていきます。
  • ブース内に活動内容がわかるポスター、写真パネル等を掲示したところ、多くの方々に見て頂くことができました。特に山岳民族の教育支援活動について関心がある方々には、より詳しく説明することにより、深いご理解を頂く事ができました。
  • 来場され活動に深い関心を持たれた方など、スタディーツアーに参加したい等の声も聞かれ交流の場ともなっています。
  • 売り上げと募金は、国際教育支援のドミトリー建設費等に使用しております。


地域のイベント

  • グローバルフェスティバル、柏市の地域活動のイベントや柏祭り、町会のお祭りなどに積極的に参加し、タイ山岳民族のフェアトレード製品をはじめタイ製品の販売を行うとともにオサツスティクや焼きそばなども販売して活動資金を確保しています。
  • また、会員同士や地域の仲間との交流を持つ機会となっています。

  

会員の親睦

  • 年末には会員同士の交流、親睦を深めるために毎年「お餅つき」を行い、一年の反省、翌年の抱負を話し合いながら楽しんでいます。